北海道の太陽光・蓄電池の補助金はいくら?最大300万円・69市町村が受付中【2026年度】

北海道の太陽光・蓄電池の補助金

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北海道で太陽光や蓄電池を入れるとき、道からは1円も出ません。でも市町村からはでるかもしれません。例えば、上士幌町なら太陽光と蓄電池を合わせて最大300万円、厚沢部町なら太陽光だけで最大250万円です。

ただ179市町村のうち、今から申し込めるのは69。11はすでに終了し、86には制度そのものがありません。札幌市は太陽光2万円/kW・蓄電池1.6万円/kWhで、道内では規模が小さいほうです。

 

この記事では、北海道と179市町村すべての情報を整理します。

北海道の補助金の仕組み

まず全体の構造です。

誰が出すか個人がもらえるか
北海道(道)もらえない(個人に直接出す太陽光・蓄電池の補助金はない。あるのは共同購入と市町村への支援)
市町村179のうち69で受付中。11は終了、86は制度なし、13は確認できず
国蓄電池の60万円は5月に終了。新築ZEHか断熱改修とセットの制度が2つ

道の補助金を探しても見つかりません。道が個人向けに持っているのは共同購入「みんなのおうちに太陽光」だけで、これは補助金ではなく値引きの仕組みです。

 

ただし裏側では、北海道は「住まいのゼロカーボン化推進事業」にて、市町村が住民に出した補助金の半分、1戸あたり15万円までを市町村に補助しています。道の交付要綱にはこう書かれています。

補助金の額等は次の各号に掲げる額又は補助事業者が住宅取得者等若しくは住宅事業者等に交付した補助金の2分の1に相当する額のいずれか低い額とする。(4)住宅への太陽光発電設備及び蓄電池の導入の場合、150,000円/戸

つまり市町村が30万円出して、はじめて道の15万円が満額つく設計です。令和8年度にこの仕組みを使っているのは57市町村(8月28日時点の活用市町村一覧)。対象は既存住宅に太陽光と蓄電池をセットで入れる場合だけで、札幌市は要綱で最初から除かれています。

とにかく、これからやるべきことは1つです。「北海道の補助金」ではなく「自分の市町村の補助金」をこの記事で探してください。額も条件も受付状況も、市町村でまったく違います。

市町村の差は0円から300万円まで

自治体太陽光蓄電池状況
上士幌町費用の2/3費用の3/4(合わせて上限300万円)2次募集 9月7日〜18日
厚沢部町費用の2/3(上限250万円)費用の2/3(上限50万円)受付中
月形町費用の1/2(上限200万円・町内業者)—受付中
当別町10万円/kW(上限なし)価格の1/311月30日まで
せたな町10万円/kW(上限100万円)費用の1/3(上限37万円)受付中
美瑛町8万円/kW(上限72万円)5.7万円/kWh(上限57万円)1月31日まで
苫小牧市7万円/kW(上限70万円)国費1/3+市費 上限20万円受付中(市費は残199.9万円)
札幌市2万円/kW(上限13.9万円)1.6万円/kWh(上限6.4万円)第2回 11月4日まで
恵庭市・千歳市・釧路市など13市——0円

上士幌町と厚沢部町が突出しています。厚沢部町は2024年9月に環境省の脱炭素先行地域に選ばれた町で、その交付金が財源です。上士幌町は太陽光が費用の2/3、蓄電池が3/4。仮に5kWの太陽光と10kWhの蓄電池を253万円で入れたなら、補助は179万円です。同じ設備を札幌市で入れると16万4千円なので、市町村をまたぐと160万円以上変わります。ただし上士幌町はFIT認定を受けないことが条件で、2次募集は9月18日までの12日間です。

一方で恵庭市・千歳市・釧路市・室蘭市・稚内市など13の市には制度がありません。人口の多い札幌市は制度こそあるものの、道内の水準で見ると規模が小さいほうです。

 

つまり北海道では、道から補助が出ない以上、住む市町村しだいで結果が大きく変わります。そして補助が小さい、あるいは取れない場合、私たち消費者ができるのは設置費用そのものを下げることです。同じ設備でも業者によって数十万円の差が出ます。業者選びによって、多くの市町村の補助額を超える金額が動くというわけです。

1社だけの見積もりでは高いか安いか判断できません。ですので、相見積もりサービスを必ず使ってください。

 

当サイトでは太陽光の相見積もりに「ソーラーパートナーズ」、蓄電池の相見積もりに「エコ×エネの相談窓口」を推奨しています。おすすめする理由は導線が圧倒的にわかりやすいので迷わないですし、規模も大きいので安心だからです。

個人でやるのは大変な「相見積もり」を楽にできるので、価格面で損をするリスクを限りなく減らせます。見積もりも相談も完全無料で、費用は一切かかりません。

北海道でよくある4つの落とし穴

北海道の制度は市町村ごとに条件が細かく分かれます。実際に確認して分かった、間違えやすい点を挙げます。

  1. 太陽光だけでは出ない市町村が13あります。札幌市・岩見沢市・登別市・富良野市・北見市・当別町・美瑛町・鹿追町・幕別町・芽室町・更別村・雄武町・中頓別町は、蓄電池との同時設置が条件です。札幌市はEVとV2Hでも代わりになります
  2. 現金で受け取れない自治体が8つあります。幕別町はまくPayのポイント、厚岸町はギフト券、浜中町はルパン三世Pay、美瑛町の後付け蓄電池はBeコイン、士別市の加算分はサフォークポイント、鹿追町の後付け蓄電池と大樹町の2割、浦幌町の加算分は商品券です
  3. 先着ではなく抽選の町があります。釧路町は抽選制で、過去5年に交付を受けた人は優先度が下がります。札幌市と上士幌町は応募が予算を超えたときだけ抽選です
  4. 業者の所在地で額が変わります。富良野市は市内業者なら10万円/kW、市外なら7万円/kW。月形町は上限が町内200万円・町外100万円。小清水町は町内30万円・町外24万円。歌志内市と沼田町は市内・町内業者だけが対象です

もう1つ、締切が近い市町村が多いことです。上士幌町の2次募集は9月18日、釧路町・猿払村・上川町・深川市は9月30日、羽幌町と枝幸町は10月30日、札幌市の第2回は11月4日、森町は11月13日、当別町は11月30日で締め切られます。苫小牧市は市費の蓄電池枠が残り199万9千円、登別市は6月時点で残り2件、浜中町は予算が1件分しかありません。

札幌市の補助金

札幌市の「再エネ省エネ機器導入補助金制度」の要点です。

対象機器補助額主な条件
太陽光発電1kWあたり2万円(上限13万9千円)蓄電池かEV+V2Hと接続すること・出力1.5kW以上・全量売電しない・札幌市エコエネクラブに入会
定置用蓄電池1kWhあたり1万6千円(上限6万4千円)太陽光(1.5kW以上)と接続・容量2kWh以上・本体10万円以上

出典:札幌市「再エネ省エネ機器導入補助金制度」(2026年9月3日更新のページを確認)

5kWの太陽光と10kWhの蓄電池なら、10万円と6万4千円で合わせて16万4千円です。蓄電池は4kWhで上限に達するので、大きな蓄電池を入れても補助は増えません。

 

申し込みは先着ではなく募集期間制です。第1回(5月7日〜7月8日)は終わり、第2回は9月1日から11月4日まで(郵送必着)。市は「応募額が予算額を超過した場合のみ、抽選にて補助金交付予定者を決定します」としていて、超えなければ全員が当選です。第2回のあとに予算が余れば、先着で追加募集があります。

対象は2026年2月7日以降に引き渡しを受けた機器なので、すでに設置した人も申し込めます。第2回で当選した場合、完了届の期限は2027年2月5日(消印有効)です。申し込みは1世帯につき年度内1回だけです。

なお札幌市は、道が市町村に配る「住まいのゼロカーボン化推進事業」の対象から外れています。札幌の補助は全額が市のお金です。

道の共同購入「みんなのおうちに太陽光」は本当に安いのか

道が個人向けにやっているのは、この共同購入だけです。参加希望者を道がまとめて募り、入札で選ばれた1社がまとめて受注して値段を下げる仕組みです。

令和8年度の参加登録は4月9日から12月9日まで。登録は無料で、登録しても購入の義務はありません。令和7年度は607世帯が登録しました。

 

ただし対象は24市町村だけです。札幌市・小樽市・岩見沢市・江別市・千歳市・恵庭市・北広島市・石狩市・当別町・新篠津村・南幌町・長沼町の札幌圏12市町村、室蘭市・苫小牧市・登別市・伊達市・豊浦町・壮瞥町・白老町・厚真町・洞爺湖町・安平町・むかわ町の胆振11市町、それに旭川市です。函館・帯広・釧路・北見は入っていません。

 

では、本当に安いのか。道が公表した令和8年度の入札結果を、この記事の基準で確かめました。

プラン落札価格1kW・1kWhあたり当サイトの費用基準
太陽光(5kW)113.9万円22.8万円/kW狙いたい25.6万円/kW → 下回る
蓄電池(10kWh)169.6万円17.0万円/kWh払っていい上限12.5万円/kWh → 超える
両方セット247.9万円—基準額253万円 → ほぼ同じ

出典:北海道「令和8年度入札結果」(太陽光5kW単体1,138,500円・太陽光5kW+蓄電池10kWh 2,479,479円・蓄電池10kWh単品1,696,457円)

太陽光は安く、蓄電池単品は高いという結果でした。

 

太陽光の22.8万円/kWは、国が公表する相場28.9万円/kWより21%安く、当サイトが狙いたいとしている25.6万円も下回ります。5kWで14万円の差なので、ここは素直に安いです。

一方、蓄電池単品の17.0万円/kWhは、当サイトが払っていい上限として提示している12.5万円/kWhを超えています。10kWhで計算すると44.6万円の開きです。「まとめ買いだから安い」とは言えません。

セットで買う場合は247.9万円。基準どおりに計算した253万円をわずかに下回るので、妥当な水準です。

 

もう1つ、資料に書かれた「約32.6%割引」という数字は、そのまま受け取らないでください。割引率の分母になっている「市場価格」は太陽光で33.8万円/kW。国の相場28.9万円より17%高い水準で、資料にその出所は書かれていません。見るべきは割引率ではなく、落札価格そのものが基準に収まっているかです。

共同購入には、業者を自分で探さなくていいという利点があります。ただし入札で選ばれた1社としか話せません。見積もりを比べる相手がいないので、その金額が自分にとって適正かは分かりません。値段を確かめてから決めたいなら、相見積もりと並べて比べることが必須です。相見積もりについて、太陽光は「ソーラーパートナーズ」、蓄電池は「エコ×エネの相談窓口」を使ってください。

北海道で太陽光は元が取れるのか

北海道は電気代が高い地域です。それが太陽光では味方になります。例えば5kWの太陽光でつくった電気は、使い道でこれだけ価値が変わります。

電気の行き先1kWhあたりの価値
自分の家で使う35.69〜45.70円(ほくでん従量電灯Bの料金表。買わずに済んだ電気代)
電力会社に売る(1〜4年目)24円
電力会社に売る(5〜10年目)8.3円
電力会社に売る(11年目以降・ほくでんの卒FIT)8.00円

出典:北海道電力「従量電灯B」料金表・「FIT買取期間満了後のサービス」(執筆時点)。燃料費調整と賦課金で月ごとに数円動きます

国が全国の回収計算に使う自家消費の価値は27.45円です。北海道は料金表の一番安い段階でも35.69円なので、買わずに済む電気1kWhの価値が全国より8円以上大きいことになります。売る場合は8円なので、使う場合との差は27円以上。つまり北海道で得をするかどうかは「どれだけ自分で使えるか」で決まります。だから蓄電池が重要になりますし、市町村の多くが太陽光と蓄電池のセットを条件にしているのも、この考え方に沿った設計です。

 

一方で、冬は雪でほとんど発電しません。11月から2月はあてにしない前提で組む必要があります。それでも年間の日射量は札幌と東京で3%しか違わないので、発電量そのものは大きく不利ではありません。雪のデメリットと回収年数の考え方は北海道のソーラーパネル・太陽光発電は損かに、計算の手順は太陽光発電は元が取れるかにまとめています。

北海道で補助金に頼らず費用をおさえるには

北海道の補助は、市町村しだいで0円から300万円まで開きます。道からは出ません。

 

太陽光の設置費用は、資源エネルギー庁の公表値で1kWあたり28.9万円が相場です。当サイトは25.6万円/kWを狙うべき基準としています。5kWなら16.5万円の差なので、多くの市町村の補助額を上回る金額が業者選びだけで動きます。

また、蓄電池はもっと開きます。当サイトが登録製品を集計して出した払っていい上限は1kWhあたり12.5万円。10kWhなら125万円です。ところが市場では17万円から22万円の見積もりが普通に出てきます。道の共同購入の落札価格でも17.0万円/kWhでした。10kWhで比べると45万円から95万円の差です。

補助を10万円もらっても、買値がやけに高ければ意味がありません。

 

そして見積もりが適正かどうかは、1社だけ見ても判断できません。同じ設備でも業者によって数十万円の開きが出るためです。北海道は多雪対応の架台で上振れることもあるので、その内訳が見積書で説明できるかも比べてください。

 

太陽光は「ソーラーパートナーズ」、蓄電池は「エコ×エネの相談窓口」で複数社の見積もりをまとめて取れます。見積もりも相談も完全無料です。

なお見積もりが適正かを確かめる手順は蓄電池・太陽光の見積もりに、容量別の目安は家庭用蓄電池の価格相場にまとめています。

国の補助金はもう使えない

国の蓄電池補助金(DR補助金・上限60万円)は、2026年5月29日に予算に達して終わりました。SIIは「公募の再開を行う予定はありません」と明記しています。業者から「国の60万円が使える」と言われたら、その時点で情報が古いです。

今も使える国の制度は2つですが、どちらも太陽光・蓄電池だけでは申請できません。

  1. みらいエコ住宅2026事業=断熱改修とセットなら蓄電池に定額96,000円/戸。平成28年以前に建てた住宅が対象で、太陽光は対象に入っていません
  2. ZEH支援事業(新築)=北海道はZEHで55万円/戸、ZEH+で90万円/戸。蓄電池は1kWhあたり2万円・上限20万円の加算。12月11日まで受付中です

既存の家に太陽光と蓄電池を入れる人にとって、国の制度は実質的に閉じています。頼りになるのは市町村の制度です。国の制度の詳しい条件は蓄電池の補助金にまとめています。

北海道179市町村の補助と受付状況

振興局ごとに並べました。自分の市町村の行を見てください。

自治体太陽光蓄電池受付状況
石狩(8市町村・受付中2)
石狩市リフォーム補助の一部(10%・上限15万円)同左(10%・上限15万円)終了(8月10日)
恵庭市——制度なし
江別市蓄電池と同時設置で20万円(一方だけなら10万円)同左終了(予算到達)
北広島市1万円/kW(上限3万円)定額5万円終了(7月31日)
札幌市2万円/kW(上限13.9万円)※蓄電池かEVとの接続が条件1.6万円/kWh(上限6.4万円)受付中(第2回 9月1日〜11月4日・超過時は抽選)
千歳市——制度なし
当別町10万円/kW(上限なし)※蓄電池とセットが条件価格の1/3以内受付中(11月30日まで)
新篠津村リフォーム補助の一部(20%・上限20万円)同左終了(6月25日)
空知(24市町村・受付中9)
赤平市——制度なし
芦別市——制度なし
岩見沢市蓄電池と同時導入で10%(上限15万円)※単独は不可単独なら10%(上限7.5万円)受付中
歌志内市50%(上限80万円・市内業者)確認できず受付中
砂川市10%(上限25万円)太陽光と同時設置なら合算で10%(上限25万円)受付中
滝川市——制度なし
美唄市——制度なし
深川市リフォーム助成の一部(1/5・上限20万円)省エネ改修助成1/3(上限30万円)は終了受付中(リフォーム助成は9月30日まで)
三笠市10%(上限20万円・半分は商品券)—確認できず
夕張市——制度なし
浦臼町30%(上限30万円)—確認できず
雨竜町——制度なし
上砂川町——制度なし
栗山町1/3(上限20万円)1/3(上限15万円・道の要件を満たせば30万円)受付中(予算265万円)
新十津川町リフォーム助成の一部(1/5・上限60万円)同左受付中
秩父別町7万円/kW(上限30万円)1/3(上限30万円)受付中(工事後に申請)
月形町1/2(上限は町内業者200万円・町外100万円)—受付中
奈井江町確認できず確認できず終了(4月6日)
長沼町——制度なし
南幌町——制度なし
沼田町1/4(上限50万円・町内業者)—確認できず(2025年版の資料のみ)
北竜町7万円/kW(上限28万円・加算で最大36万円)1万円/kW(上限4万円・加算で最大8万円)受付中(12月20日まで)
妹背牛町——制度なし
由仁町——制度なし
後志(20市町村・受付中5)
小樽市リフォーム助成の一部(窓の断熱改修が必須。4/10上限40万円・ZEH水準は8/10上限70万円)同左受付中
岩内町——制度なし
喜茂別町確認できず確認できず確認できず
京極町——制度なし
共和町——制度なし
倶知安町——制度なし
黒松内町確認できず(2024年の案内は2/10・上限50万円)—確認できず
積丹町——制度なし
寿都町——制度なし
仁木町リフォーム助成の一部(改修費200万円以上で定額100万円)—受付中(移住者・子育て・若年世帯のみ)
ニセコ町14万円/kW1/3(上限4.7万円/kWh)受付中(1月8日まで)
古平町リフォーム補助の一部(30%・上限30万円)同左受付中(所得制限あり)
余市町——制度なし
蘭越町2.4万円/kW(上限24万円)—確認できず(年度の記載なし)
赤井川村——制度なし
神恵内村——制度なし
島牧村確認できず確認できず確認できず
泊村——制度なし
真狩村2万円/kW(上限10万円)2万円/kWh(上限10万円)受付中
留寿都村確認できず確認できず確認できず
胆振(11市町村・受付中3)
伊達市——制度なし
苫小牧市7万円/kW(上限70万円・国費枠)国費1/3+市費 既存1/6(上限20万円)・新築1/10(上限12万円)受付中(9月2日時点 国費残2,207.6万円・市費残199.9万円)
登別市蓄電池と同時設置で1/3(上限50万円)※単独は不可1/3(上限30万円)受付中(12月18日まで・6月24日時点で残2件)
室蘭市——制度なし
厚真町3/10(上限30万円)3/10(上限50万円)受付中
安平町——制度なし
白老町——制度なし
壮瞥町——制度なし
洞爺湖町——制度なし
豊浦町——制度なし
むかわ町——制度なし
渡島(11市町村・受付中3)
函館市1/2(上限5万円)1/2(上限5万円)受付中(3月1日まで)
北斗市2万円/kW(上限10万円)3万円/kWh(上限15万円)受付中(1月末まで)
長万部町——制度なし
木古内町——制度なし
鹿部町——制度なし
知内町確認できず確認できず確認できず(公式ページが削除)
七飯町——制度なし
福島町——制度なし
松前町——制度なし
森町5万円/kW(上限15万円)定額5万円(太陽光と同時設置が条件)受付中(11月13日まで)
八雲町——制度なし
檜山(7市町村・受付中2)
厚沢部町2/3(上限250万円)2/3(上限50万円)受付中
今金町——制度なし
江差町——制度なし
奥尻町——制度なし
乙部町——制度なし
上ノ国町——制度なし
せたな町10万円/kW(上限100万円)1/3(上限37万円)受付中
日高(7市町村・受付中2)
浦河町リフォーム補助の一部(工事費に応じて10〜30万円)確認できず受付中
えりも町——制度なし
様似町——制度なし
新ひだか町——制度なし
新冠町—断熱改修とセットで1/2(上限100万円)受付中
日高町確認できず確認できず確認できず(令和6年度の案内のみ)
平取町確認できず確認できず確認できず(公式ページが削除)
上川(23市町村・受付中10)
旭川市1/10(上限10万円)1/10(上限10万円)終了(8月31日・次回は未定)
士別市リフォーム助成の一部(現金10万円+ポイント最大8万円分)—受付中(第2期 9月1日〜3月31日)
名寄市——制度なし
富良野市10万円/kW(上限50万円・市外業者は7万円/kW上限35万円)※蓄電池との連結が条件—受付中
愛別町7万円/kW(上限21万円)—終了(予算到達)
上川町リフォーム補助の一部(1/10・上限20万円)—受付中(9月30日まで)
上富良野町5万円/kW(上限30万円)30%(上限30万円)※累計上限30万円終了(予算到達)
剣淵町——制度なし
下川町1/6(上限30万円)—受付中(月次締切・第6回は9月15日)
鷹栖町5万円/kW(上限20万円)2万円/kWh(上限10万円)受付中
当麻町定額10万円—受付中
中川町太陽光+蓄電池の合計の3/10(上限40万円)同左受付中(令和8年度の期間は未確認)
中富良野町5万円/kW(上限20万円)※既存住宅で道の要件を満たせば6万円/kW(上限30万円)5万円/kWh(上限10万円)※同条件で6万円/kWh(上限15万円)受付中
美瑛町8万円/kW(上限72万円)※蓄電池との同時導入が条件5.7万円/kWh(上限57万円)/後付けは1/2(上限30万円・Beコイン払い)受付中(1月31日まで)
東神楽町50%(上限30万円・蓄電池と1枠)同左終了(7月17日)
東川町——制度なし
比布町——制度なし
美深町30%(上限60万円)確認できず受付中
幌加内町——制度なし
南富良野町——制度なし
和寒町——制度なし
音威子府村——制度なし
占冠村——制度なし
留萌(8市町村・受付中3)
留萌市太陽光+蓄電池の合計の10%(上限10万円)同左受付中(9月1日開始)
遠別町——制度なし
小平町——制度なし
天塩町——制度なし
苫前町——制度なし
羽幌町リフォーム補助の一部(改修費100万円以上で定額20万円)—受付中(10月30日まで)
増毛町リフォーム補助の一部(改修費100万円以上で30〜60万円)—受付中
初山別村——制度なし
宗谷(10市町村・受付中3)
稚内市——制度なし
枝幸町5万円/kW(上限30万円)30%(上限30万円)受付中(10月30日まで)
豊富町——制度なし
中頓別町蓄電池とセットで50%(上限30万円)同左受付中
浜頓別町——制度なし
幌延町——制度なし
利尻町——制度なし
利尻富士町——制度なし
礼文町——制度なし
猿払村7万円/kW(4kW超は3.5万円/kW・上限35万円)—受付中(9月30日まで・概ね1件)
オホーツク(18市町村・受付中10)
網走市10%(上限10万円)10%(上限10万円)受付中(3月31日まで)
北見市蓄電池と同時設置で定額21万円(単独は不可)定額10万円(同時設置なら合計21万円)受付中(追加募集・2月26日まで)
紋別市蓄電池とセットで1/2(上限30万円)同左終了(6月30日)
遠軽町——制度なし
雄武町蓄電池とセットで1/2(上限30万円)同左受付中
大空町——制度なし
置戸町なし(単独は対象外)定額30万円(新築は15万円)受付中
興部町——制度なし
清里町——制度なし(令和8年度は休止)
訓子府町1/2(上限30万円)1/2(上限10万円)終了(予算到達)
小清水町—1/2(町内業者は上限30万円・町外24万円)※卒FIT住宅の後付け限定受付中
佐呂間町——制度なし
斜里町7万円/kW(上限35万円)1/2(上限30万円・令和8年度に新設)受付中(2月1日まで・全体で5件程度)
滝上町7万円/kW(上限35万円)1/3(上限25万円)受付中(12月25日まで)
津別町4万円/kW(上限12万円)—受付中
美幌町リフォーム補助の一部(20%・上限25万円、子育て世帯は30%・上限30万円)同(一般改修枠・20%・上限25万円)受付中(8月28日時点 残833.9万円)
湧別町——制度なし
西興部村13万円/kW(上限65万円)—受付中
十勝(19市町村・受付中12)
帯広市4kW以下1/10(上限5万円)/4kW超は(出力−4kW)×1万円+5万円(上限10.9万円)1/10(上限10万円)受付中(1月29日まで)
足寄町——制度なし
池田町1/2(上限30万円・町内業者なら+10万円)同左受付中
浦幌町7万円/kW(上限20万円・町内業者なら商品券5万円分を加算)—受付中(2月10日まで)
音更町1/3(上限10万円)1/3(上限5万円)受付中(2月26日まで)
上士幌町2/3(蓄電池・V2Hと合わせて上限300万円)3/4(同左)2次募集 9月7日〜18日(超過時は抽選)
鹿追町7万円/kW(上限なし)※蓄電池・EMSとセット1/3(上限5.1万円/kWh・総額の上限なし)/後付けは1/5(上限20万円・商品券)受付中(2月5日まで)
士幌町7万円/kW(上限70万円)1/3(上限51万円)/後付けは2万円/kWh(上限20万円)受付中(2月10日まで)
清水町——制度なし
新得町——制度なし
大樹町新築・建売購入時に10万円加算同10万円加算受付中(新築のみ・2割は商品券)
豊頃町1/2(上限30万円)1/3(上限15万円)確認できず(令和8年度の明記なし)
広尾町——制度なし
本別町確認できず—確認できず
幕別町蓄電池・HEMSと同時設置で1/10(上限30万円)同左/後付けは1/8(上限17万円)受付中(2月10日まで・まくPayポイント払い)
芽室町7万円/kW(上限28万円)※蓄電池と同時設置が条件同時設置1/3(上限5万円)/後付け1/2(上限15万円)受付中(2月10日まで)
陸別町——制度なし
更別村蓄電池・HEMSと同時設置で1/10(上限30万円)/新築時は10万円加算同左/後付けは1/10(上限10万円)受付中(1月31日まで)
中札内村リフォーム支援の一部(20%・上限20万円)同左受付中(8月25日時点 残20件)
釧路(8市町村・受付中5)
釧路市——制度なし
厚岸町3万円/kW2万円/kWh(太陽光と合計で上限15万円・既存住宅に同時設置なら30万円)受付中(1月25日まで・商品券払い)
釧路町1/2(上限15万円・蓄電池接続なら30万円)1/2(上限30万円)※子育て世帯は各10万円加算受付中(9月30日まで・抽選)
標茶町——制度なし
白糠町10万円/kW(上限50万円)10万円/kWh(太陽光と合わせて上限50万円)受付中
弟子屈町——制度なし
浜中町2万円/kW(上限10万円)—受付中(12月28日まで・予算は1件分・地域Pay払い)
鶴居村6万円/kW(上限30万円)4万円/kWh(上限20万円)受付中(設置後1年以内に申請)
根室(5市町村・受付中0)
根室市——制度なし
標津町——制度なし
中標津町——制度なし
別海町——制度なし
羅臼町——制度なし

※執筆時点で道と各市町村の公式ページを確認した内容です。「確認できず」は、公式ページに令和8年度の記載がないか、ページが削除されていて実施を確認できなかったものです。「リフォーム補助の一部」は、太陽光や蓄電池が住宅改修の補助対象工事に含まれる制度で、太陽光だけでは申請できません。先着順の制度が多いので、申請の前に必ず公式ページか役場で確認してください。

表から読み取れることが3つあります。

  1. 制度がない市町村が86で、半分近くを占めます。根室管内は5市町すべてになく、恵庭市・千歳市・釧路市・室蘭市・稚内市・根室市など13の市にもありません
  2. 手厚いのは十勝・オホーツク・上川の町村です。十勝は19のうち12、オホーツクは18のうち10、上川は23のうち10が受付中。上士幌町・士幌町・鹿追町・美瑛町・斜里町・西興部村など、町村のほうが市より額が大きい傾向です
  3. 「確認できず」の13市町村はページが古いか削除されています。知内町・平取町はページが消え、日高町・浦臼町・沼田町・豊頃町は2024〜2025年の案内のまま。制度が続いている可能性はあるので、役場に電話で確認してください

北海道の補助金のよくある質問

Q. 北海道(道)から補助金はもらえますか?

もらえません。道が個人向けに持っているのは共同購入「みんなのおうちに太陽光」だけで、これは補助金ではなく値引きの仕組みです。道のお金は「住まいのゼロカーボン化推進事業」として市町村に渡り、市町村の補助金の一部になっています。

Q. いちばん多くもらえるのはどこですか?

上士幌町と厚沢部町です。上士幌町は太陽光が費用の2/3・蓄電池が3/4で、合わせて上限300万円。2次募集は9月7日から18日までです。厚沢部町は太陽光が費用の2/3で上限250万円、蓄電池が上限50万円。次いで月形町が太陽光の1/2で上限200万円(町内業者)、せたな町が10万円/kWで上限100万円です。当別町は10万円/kWで上限がありません。

Q. 札幌市の補助金は今からでも間に合いますか?

間に合います。第2回の募集は11月4日必着です。2026年2月7日以降に引き渡しを受けた機器なら、設置済みでも申し込めます。応募が予算を超えたときだけ抽選で、超えなければ全員当選です。

Q. 太陽光だけを設置したいのですが、補助は出ますか?

市町村によります。札幌市・岩見沢市・登別市・富良野市・北見市など13市町村は蓄電池との同時設置が条件なので、太陽光だけでは出ません。一方で函館市・北斗市・帯広市・網走市・厚沢部町・せたな町・白糠町・西興部村などは太陽光だけでも出ます。

Q. すでに太陽光がある家に、蓄電池だけ後付けする場合は?

出す市町村があります。置戸町は定額30万円、小清水町は卒FITの家に限って費用の1/2(上限30万円)、士幌町は2万円/kWh(上限20万円)、芽室町は1/2(上限15万円)、幕別町は1/8(上限17万円)、岩見沢市は10%(上限7.5万円)です。函館市と北斗市も蓄電池だけで申請できます。

Q. 「確認できず」の市町村はどうすればいいですか?

役場に電話で確認してください。知内町・平取町は公式ページが削除され、日高町・浦臼町・沼田町・豊頃町・蘭越町は2024〜2025年の案内のまま更新されていません。道の活用市町村一覧に載っている知内町・平取町・黒松内町は、制度が続いている可能性が高いです。

Q. 補助が出ない市に住んでいます。太陽光は損ですか?

補助の有無と損得は別の話です。北海道は電気代が高く、買わずに済む電気は1kWhあたり35.69円以上の価値があります。全国の27.45円より8円以上大きいので、補助がなくても自家消費で回収する設計は成り立ちます。むしろ補助が10万円なら、見積もりを16万円下げるほうが効きます。札幌圏・胆振・旭川の24市町村なら共同購入の対象でもあります。

まとめ

  • 北海道(道)に太陽光・蓄電池の補助金はありません。道は共同購入と、市町村への支援だけ
  • 市町村は179のうち69市町村が受付中。11は終了、86には制度がない
  • 最大は上士幌町と厚沢部町の300万円。上士幌町の2次募集は9月18日まで
  • 札幌市は太陽光2万円/kW・蓄電池1.6万円/kWh。第2回は11月4日必着、超過時のみ抽選
  • 太陽光だけでは出ない市町村が13。ポイントや商品券で払う自治体が8
  • 共同購入は太陽光は安く(22.8万円/kW)、蓄電池単品は高い(17.0万円/kWh)
  • 補助10万円より、買値の差16.5万円のほうが大きい

出典

出典:北海道および道内179市町村の各公式ページ(執筆時点)。道の制度は「住まいのゼロカーボン化推進事業補助金交付要綱」と「太陽光発電及び蓄電池システム共同購入事業 令和8年度入札結果」、国の制度はSII・国土交通省の公式ページ、電気料金は北海道電力の公式料金表にもとづきます。設置費用の相場と自家消費率は資源エネルギー庁の公表値、払っていい上限(太陽光25.6万円/kW・蓄電池12.5万円/kWh)は当サイトの集計にもとづきます。特定メーカー・特定販売店からの広告料や情報提供は受けていません。


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